記述法

【HTML5】文法修正とは?

【HTML5】文法修正とは?

さて、前回のブログでHTML5について少しだけ触れましたが、
何がどう変化(進化)したのか?ということについて私が
分かる範囲で追及していこうと思います。

 

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①まさに「HTML文法修正」→HTMLの簡素化
②使いこなせば動画も楽々掲載可!
③bodyタグの中で、構造を示すタグが追加された
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①まさに「HTML文法修正」→HTMLの簡素化

今までのソースを見てみましょう。書き出しからして長~く、意味もわからないような
ものがズラズラ並んでましたね。

<!DOCTYPE html PUBLIC “-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN” “http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd“>
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” xml:lang=”ja” lang=”ja”>

↑ これが ↓ に、なりました。

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>

たったこれだけのタグに簡素化されたのですよ!!!
(制作者にとっても、たいぶ楽になりましたよね!)

これだけではありません。

②使いこなせば動画も楽々掲載可!
Canvas」が追加されたことにより、html5からは新規に指定されたタグで
JavaScriptを使い図を描くことができるようになりました。
(使いこなすまでは相当時間がかかりそうですが、かなり画期的です)

③bodyタグの中で、構造を示すタグが追加された

html5

html5

html5では、header,navi,section,article,footer などの構造化タグが追加され、
ブラウザや検索エンジンに対して、リアルにアピールしているのですね。
header / nav / article / aside / footerの構造タグのみで骨組みが
形成されていることが私は一番の変更点だと思いました。

特に今まで最重要タグとして扱われていたh1・h2をすっ飛ばして
article内にある全項目が最重要とみなされるようになったということ!

目から鱗です。

今までの「サイトがいきなり順位が落ちたのはなぜだ?」

パンダだ、ペンギンだ、と騒いでいましたが、それだけではなかったのでしょう。

1P目にいたサイトが100番圏外になり愕然としているサイト運営者様をみると
気の毒です。サイトを自分の子供のような感覚なのですから100番圏外だなんて
死んだと同じような気持ちになりますね・・・。

これを機に世界標準となったHTML5・UTF-8での正式な文法記述
心掛けていきましょう。

ブラウザで見た時にキレイに見えて許された時代はすでに終わったのです。
これからは中身にもしっかり目を向けて構築していくことが、いかに大切かを
知るべきです。続きはまた来週。。。。