マークエステルさんを知る

近所にある南浦和文化センター内の図書館へ、とある参考書を借りに外出したところ、こんな催しがやってました。ということで、少しだけ…の気持ちで立ち寄ってみました。

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大小含めると恐らく50枚~80枚くらいはあったのではないでしょうか?
様々な手法で描かれるマークエステルさんの色の世界は本当に驚愕そのものです。

私たち、WEBクリエイターも色には本当に悩まされます。
WEBや紙質、機材、インキ(インク)によって色の出方が本当にさまざまなのです。
しかし、それはあくまでもパソコンでの話で、「紙」(といってもさまざまあります)に直接描く油や水彩、シルクスクリーン、漆などを丁寧に丁寧に織り込んである画には感動の言葉しかありません。

最後、なんと!!!!
ご本人に逢うことができたのです。
しかも、マークエステルさんが、その場で絵を描いている姿を見学させてもらいました。
なんという奇跡!

マークエステルさんの筆の動きには迷いがありません。
たった4本しかない筆でサラリと一枚の画を書き終えたのです。
時間にしてどのくらいだったかは、ちょっと覚えてませんが…

そして、わたし達、日本人はあまり多くの色は使わず、せいぜい3色程度で納めてしまいがちですが
彼の描く画はとても多くの色が使われてます。
固定観念で、この色にはこの色があう…そう考えていた私には本当に勉強になる瞬間でした。

それから少しお話を伺い、失礼させていただきました。
館内はもちろん撮影NGでしたが、受付にあったものは写メってきてしまいました。

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上の写真はあくまでも私の好みですが、他にも人間模様や日本神話に基づいて描いたというものや
中国のものなど何の観念にも捕われず描かれた世界が脳裏に焼き付いてます。

ご興味のある方はどうぞ足を運んで見て下さい。

フランス人の国際画家 マークエステル(日本語公式サイトにリンクします。)