皆さま、こんばんは!
埼玉県さいたま市南区・川口市でHP制作をしているウェブクリエイトです。
いつもご購読ありがとうございます!
先週末、実家に帰省しておりました。
私の故郷は宮城県角田市というところで(仙台から1時間くらい)
あの東北大震災の相馬から車で10分程度くらいのところです。
帰省する度に、被災地に足を延ばすのですが、今回、初めて浪江町まで行ってみました。
浪江町。
原発で立ち入り禁止になったエリアですね。
海沿いは、かつてはきっと繁華街だったのだろうという名残がありました。
ビルやテナントはたくさんあるのに、人は誰もいなく、街頭すらもついていない。
居るのは「立ち入り禁止」のところに立っている警備員とパトロールしている警察官。
街の中は一軒一軒にフェンスのようなガードがかかっており(恐らく防犯対策なのかな?と思いますが…)
なんとも不気味で、驚愕の現実を目の当たりにしました。
人の手で作り出した原発が、人の生活を脅かす・人の生活をめちゃくちゃにするという大事件…。
今までニュースではよく目にしておりましたが、実際に直面するのでは全く違う光景に、言葉がでませんでした。
私達の暮らしはいかに豊かな生活を送っているのでしょう。
生きているだけで素晴らしい、毎日を過ごしていられるだけで素晴らしい、そんな気持ちになりました。
上をみたらキリがない、何を目標として働くのか、何を求めて生きて行くのか…。
そんな気持ちにさせられた1日でした。
夕方はこんなにもキレイな海なのに、そこの海の魚は食べられない。
悲しいですね。浪江町の方々がどんな思いで避難場所に移動されたのか、
考えただけで心苦しいばかりです。
生きているだけで、幸せ。そう思わないと罰があたりますね。
初心に戻って、一生懸命、生きていかないと、と思わされた時間でした。