2015年6月28日 生活協同組合・さいたま高齢協総代会へ
ウェブクリエイトで広報誌のお仕事を頂いている高齢協の総代会へ行って参りました。
埼玉県さいたま市南区南本町にあるコーププラザ浦和。
当事務所からは徒歩5~6分の距離なのに今まで一度もみかけたことがなく…
え!こんなところに、あの「コープ」があったなんて!!
スーパーのコープには頻繁にお世話になっているにも関わらず、なんという失態…。
清々しい青空の中、出陣!
ドーン!THE緊張
おお!株式総会っぽい…(実際、それと同じとのこと)
本日の参加者、84名とのこと…。一番後ろの席でカメラの準備!
本多宏氏の記念講演
前埼玉県済生会栗橋病院院長補佐の本多宏氏の記念講演はさすが!
講演のスペシャリストというか、ツボを押さえているというのか…
話している内容は真剣なはずなのに、飽きを感じさせない1時間。
「社会保障とはなんたるか」
「医師不足の深刻さ」
など、普段知りえないこと、感じないこと、想像もつかないことの連発で、一個人として聞き入ってしまうほどでした。
仕事柄か、最も気になったのが「メディアリテラシーの低さ」。
情報を正しく知る・伝えるが、なぜかできない(しない?)日本人。
これについては、情報を発信する側の人間としても考えさせらえるものがありました。
本多宏氏の著書が本日、受付で販売されていたので即購入しました。
内容については、読み終えてないので後日また感想をUPします。
ちなみに書店にもあるそうです。ない場合はAmazonで探してみてください。
ご興味のある方、是非!
本当の医療崩壊はこれからやってくる!
–本当の医療崩壊はこれからやってくる! –
洋泉社/本体1,300円+税
介護とは
ご来賓の方のお話も理事会の方お話も綴りたいところではありますが、ものすごく長くなりそうなので割愛させて頂き、
女性としての心境もお話頂いた増田理事長について触れたいと思います。
戦後70年を迎える2015年、御年70歳を迎えられる理事長。
「介護」とは家庭の中に閉じ込められた問題がようやく社会化したもの…との言葉には感銘を受けました。
介護という仕事を少しずつ理解できてきたものの、自分の身に置き換えてというのは、正直言うとまだなかなか考えられないのが実情です。
福祉という事業に向き合う姿は真剣そのもの。頭が下がります。
介護、そして福祉。
ご高齢者を取り巻く問題は、まだまだ根が深く、課題が山積みです。
子育てだったりワーキングプアなどの社会制度もだいぶ見直されてきたとはいえ、完璧ではありません。
一人の人間が何かを始めようとしたところで、一人だけの力では組織にはかないません。
しかし、誰かが何かを始め、それに共感する仲間がいてくれたら情熱はきっと届くのではないかと感じた1日でした。
高齢協の皆さんの次の課題としては、障がい者団体への活動取組やボランティア活動も積極的に取り組んでいくそうです。
広報をさせて頂いている身としても、今後の活動がとても楽しみです。
増田理事長のご挨拶
(※注意※)
あくまでも一個人の私見となります為、内容に相違がある場合、または表記に問題があります際は
大変お手数ではございますが、ウェブクリエイトまでお問合せ下さい。